JF全漁連およびJFグループは6月22日、同日開催の2023年度通常総会で採択されました「ALPS処理水海洋放出の方針に対する特別決議」につきまして、西村康稔経済産業大臣と角田秀穂農林水産大臣政務官に対して要請行動を実施しました。
この要請行動では、坂本雅信会長が、西村経済産業大臣および角田農林水産大臣政務官に対して要望書を手渡した上で、ALPS処理水の海洋放出には反対であることはいささかも変わるものではないこと、国が全責任を持って対処していくことを強く求めました。
これに対し、西村経済産業大臣は「漁業者としての切実な思いをしっかりと受け止め、対応しなければならない。将来に亘って漁業を継続していけるよう、臨んでいく」、角田農林水産大臣政務官は「農林水産省としてもしっかりと受け止め、あくまでも漁業者と寄り添って参りたい」と回答しました。