2024.10.07 プレスリリース

小里泰弘農林水産大臣への表敬訪問について

 JF 全漁連の坂本雅信会長は 10 月 7 日(月)、小里泰弘農林水産大臣を表敬訪問し、就任のお祝いを述べるとともに、漁業の現況などについて意見交換しました。
 坂本会長は小里大臣に対し、ご就任のお祝いを申し上げた上で、「海洋環境の激変や物価高騰への対応は喫緊の課題であるが、魚食を含めた日本の文化の魅力発信による海業等を通じた地域創生や輸出拡大について、我々も全力をあげて取り組みを推進するので、ご指導・ご支援をお願いしたい」と発言しました。
 これを受け、小里大臣からは、「資源の変動、原油価格の高騰、中国の水産物禁輸措置、能登半島地震と、水産業を取り巻く環境は厳しく課題が山積しているが、インバウンドを始めとした水産物の輸出ポテンシャルは相当大きいと感じている。また、浜の魅力を発信し地域活性化を図るツールとして海業に期待をしており、官民連携のもと強力に推進したい」との発言がありました。

【訪問者】JF全漁連:坂本雅信会長、内田珠一専務、三浦秀樹常務 ほか

小里農林水産大臣と意見交換する坂本会長(写真左)